アメリカでの妊娠④ 体重増加とさらなる検査


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こんにちは、うしさんです。


今回からは、アメリカでの妊娠中期(2nd Trimester、13~26週)の頃のことを書いていきます。


2nd Trimesterの記事では、妊娠糖尿病がないか検査するグルコーステストや、安定期に入ってからのベビームーンなども紹介しています。




妊婦日記4回目の今回の記事は、2nd Trimesterでの検査のこと、つわりがおさまってからの体重増加についての体験談です。


日本での出産経験がないので比較できませんが、体重コントロールの指導について「ここが違う!」などあればぜひコメントで教えてくださいね。


また、超音波エコー(Ultrasound)の胎児の写真を載せていますので、苦手な方はご覧にならないようお願いいたします。




2nd Trimesterの検査

検診の頻度は?

妊娠中期では、24週まではこれまで通り4週間に1回検診です。

24週~35週の間は、2週間に1回検診になります。


ダウン症、脊髄異常の検査

妊娠16週ごろの検診で、また血液検査をすることになりました。

今回の検査は、ダウン症と赤ちゃんの背骨がちゃんとできているか確認する検査です。


母体の血液から、赤ちゃんの背骨から髄液が流れ出していないか確認できるのだとか!

遺伝子検査のときも思いましたが、お母さんの血液にはたくさんの赤ちゃんの情報がすでに入っているのですね。感動しました。


余談ですが実はわたしは注射が苦手で、血液検査の日はいつも鬱々としていました。

でもこちらの看護師さんたちはとっても上手な人が多いです。

(イヤなものはイヤですが)


超音波エコー(Ultrasound)

妊娠20週ごろには、2回目の超音波エコー(Ultrasound)があります。

妊娠経過が順調であれば、超音波エコーをするのはこの後36週ごろにもう1回だけなんだそうです。

超音波エコーの赤ちゃんの写真。


お腹のあたりにジェルをぬって、機械を当ててもらうと、小さな小さな赤ちゃんの姿が見えました。

「この時点でけっこうヒトの形なんだ」と感動したのを覚えています。


「ここが心臓、ここが肝臓、背骨もしっかりしているわね」

と、看護師さんが説明してくださいましたが…赤ちゃんに会えたうれしさであまり覚えていないです(笑)


ちなみにこの時点で性別が分かるので、「性別を知りたい?秘密にしたいなら隠せるけど」と確認してもらえます。

わたしたちは遺伝子検査(NIPT)を受けていたので、「知ってるから大丈夫ですよ」と答えました。



妊娠中の体重増加について

アメリカでの体重増加の目安は?

アメリカでも妊娠中の体重増加の目安があり、妊娠20週までに10lb(4.5kg)、その後は毎週1lb(450g)ずつの増加が理想とされています。

妊娠期間を通しての体重増加は、25~35lb(約11~16kg)程度が目安です。

だいたい日本で聞いているのと同じくらいでしょうか。


わたしの場合は、「アジア人で身体が小さいから、30lb(約13.6kg)くらいの増加になるんじゃないかな」とドクターから言われていました。



病院で注意される?

結論から言うと、「まあちょっと増えるペースが速いね(笑)」くらいの注意ですみました。


つわりがおさまってくると、今まで食べられなかったものも徐々に食べられるようになってきて、食事がおいしく感じられました

ここは反省すべき点なのですが、「やっと終わった!!」の喜びで、好きなものをたくさん食べていました…


すると当然ですが体重は増えていき、妊娠22週ごろで+5kg(11lb)に。

「ちょっとまずいか?」と思いながら検診に行きました。


わたしは22週で11lbだったので、増えすぎではなかったのですが、心配されたのは増加ペース

4週間で9lb(4kg)増えていたので、推奨されるペースの倍以上でした。


ちょうどつわりがおさまった時期と、体重増加しすぎた時期が重なったので、心当たりしかなく反省しました…



体重増加を抑えるために

それまでは「妊娠したら好きなものをたくさん食べられるのでは??」と勘違いしていました(笑)

検診で注意を受けてから、ストレスにならない範囲で、少しだけ食生活に気を付けるようにしました。


とはいえ、この程度しか(このときは)していませんでした↓

・レモネード → 水、お茶、コーヒー(デカフェブラック)

・おやつの甘いもの → ゆで卵など甘くないもの

・お散歩の時間 20分 → 30分程度


特に甘いものを減らしたのが効いたと思います。

妊娠中とはいえ、体重増加を抑えるやり方は普段通りのことをやっていました。


この程度しかやっていませんでしたが、推奨ペースの毎週1lb程度までペースを落とすことができたので、小さいことでも続けることって大切だな、と改めて思いました。



おわりに

妊娠中期(2nd Trimester)の時期は、順調であれば大きな検査もなく、多くの方にとってつわりもおさまってくるので、少し前向きな気持ちになれる方も多いのではないでしょうか。

赤ちゃんを迎える準備や、体調が良ければ小旅行も考えたくなりますよね。


わたしは中期で気に病んだのは体重の増加でしたが、悩みは本当に人それぞれだと思います。


ゆったりと過ごして、うまく赤ちゃんと自分の身体と付き合っていきたいですね。





最後まで読んでいただきありがとうございます。何かの参考にしていただければ幸いです。



うしさん



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