アメリカ出産体験記①陣痛~出産まで

 

こんにちは。うしさんです。

 

出産まではちまちまとベビーレジストリやクーポンの記事を書き溜めていましたが、2023年秋に第1子を出産しました。

出産後は、23か月は義母、実母と立て続けにお祝いとお手伝いに来てくれたのでバタバタしており、中々出産のときのことを記録できていませんでした…


忘れないうちに記事にしてしまおうと思い、今回の記事から複数回にわたって、出産記を記載していきます。

出産時の記録と、病院の設備や食事、また持っていけばよかったものについても書いていくので、これからミシガンや他の州で出産される方の参考にしていただければと思います!

 

>>続きの記事も読んでみてくださいね。



陣痛~病院に行くまで

陣痛が来たとき

陣痛がやってきたのは、予定日よりも2週間ほど前でした。

初産の半分以上は出産予定日を超えて出産になると聞いており、わたしの場合は計画誘発分娩をする予定でもあったので、「まあまだのんびりできるでしょ~」というところでした。

 

(今思うとですが)陣痛が始まったのが夜中でした。

痛みが来ると話すことが辛くなる程度で、「痛いけど、陣痛ってもっと痛いんじゃないか…?」と思ってしまいました。

痛みの程度よりも、痛みの間隔のほうが重要だそうですね!

このころ、妊娠糖尿病と、羊水が少し少なめだったため、36週ごろから週2回のノンストレステスト(NST)を受けていました。

翌日もNSTで通院予定だったので、「明日病院行くしそのときでいいか~」なんて思っていました。

 

しかし夜中の1時過ぎごろには立てないくらいの痛さになってきました。

「陣痛の間隔測ったほうがいいかも・・・」と急いで無料アプリをダウンロードし、計測すると5~10分程度。

このときはまだ、「うーん痛いけど夜中行くのやだな~」とごねていました。


使ったアプリは、「Contraction Tracker & Counter」というアプリです。

痛みの間隔をスタート&ストップで測るだけのシンプルなアプリです。

正直測れればなんでもいいと思っていたので適当に選んじゃいましたが、使って不便はありませんでした。



夜間救急に行かなきゃ…!

徐々に痛みが増してきて、のんきなことも言ってられなくなり、陣痛間隔も3分程度になってきました。

「これは朝まで待てる気がしない!」とだんなうしに病院の夜間救急に電話をしてもらいました。


痛みが強いこと、間隔が3分程度になっていることを伝えると、すぐに救急に来るように言われたので、自家用車で向かいました。

痛みが強くなってくると、「あれ持っていかなきゃ!」なんて持ち物の心配をしている余裕なんてなくなるものですね。

出産時の病院バッグを早めに準備しておいて良かったです。



病院についてから出産直前まで

急いで救急センターに

電話してから、夜中で道が空いていたこともあり、15分くらいで救急に着きました。

ただ痛みが強かったので、病院までの道のりがものすごく長く感じました。近くの病院にしておいて本当に良かったです…


救急につくと、車いすに乗せられ、産婦人科のところまで看護師さんに予定日やら担当医師の名前やらいろいろ聞かれながら、出産センター(Labor & Delivery)まで運ばれました。(記憶があいまいです)

看護師さんが、わたしが明らかに英語母語話者ではないからか、落ち着けるようにか分かりませんが、ゆーーーっくり話してくださったことは覚えています。

 


デリバリールームに運ばれる

個室にだんなうし共々運ばれ、すぐ子宮口を確認されました。

けっこう開いていたようで、すぐに麻酔(epidural)をするか確認されました。

わたしの入っていた保険では麻酔がカバーされることが分かっていたので、お願いしました。


病院についたときは、足が震えて顔色も悪かったようですが、麻酔をして20分も経つとずいぶん良くなってきてホッとしました。


その後麻酔科の先生に様子を見に来てもらい、痛みがひどくなった時に麻酔を追加できるボタンを渡されました。

「1回しか押せないから、痛くなったら自分で押してね」と言われたのですが、「えっ自分で決めるの!?」とびっくりしました。そんなもんなんでしょうか。

 

それからしばらくは、ベッド横にモニターを置いてもらい、子宮の収縮がグラフ波線で見られるようにしてもらっていました。

この頃には普通に会話もでき、少し休むことができました。

 


いよいよ出産

出産モードに!

病院について2、3時間経ったころに本格的な陣痛が来ました。

担当の助産師さんにその旨を伝えると、何人か他の看護師さんや先生が部屋に入ってきて器具をいろいろ準備し始めました。


だんなうしはおろおろし始めましたが、看護師さんに部屋にいていいと言われたので一緒にいてもらうことにしました。

邪魔にならないよう、ベッドの横に隠れるようにしていました。


初産なので、正直出産って10時間とかかかるのかな~と勝手に思っており、このときあまり身構えていませんでした。

ただ周りの準備がどんどん進んでいき、「えっもう、、始まるんですか、、」と思っている間に「いきんで!」と看護師の皆さんから応援され始めました。


子宮収縮のモニターを確認しながら、収縮に合わせていきんでいきます。

「がんばれ!」「もっと!」とみんなにコーチングしてもらって、なんだかスポーツみたいでした(笑)

そう思えたのもたぶん麻酔をしていたからだと思います。

麻酔をしていてもそれなりに痛みはあったので、個人的には麻酔なしの出産ってちょっと考えられないですね…

 


こうしくん生まれました

出産モードになってから30分ほどで、こうしくんが生まれました。


産まれたらすぐに胸元に赤ちゃんを持ってきてくれます

その後、赤ちゃんに目薬とビタミンKシロップが投与されました。

ミシガン州の標準医療だそうですね。一応同意確認はされました。

 




無事出産できた安心と、夜眠れなかった疲れとですぐに眠くなってきていました。

先生がこうしくんの健康チェックやらをした後に、だんなうしとこうしくんと同室で休みました。

部屋にはだんなうし用のベッドはありませんが、彼は長イスに毛布をかけて寝ていました。

1日くらいならこれでも良かったのかもしれません… 


>>続きは





最後まで読んでいただきありがとうございます。何かの参考にしていただければ幸いです。


 

うしさん




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