マキノー島旅行記③Grand Hotelから馬車!ベビーカーどうする!
こんにちは、うしさんです。
今回は、前回のマキノー島観光の続き、2泊3日旅行の2日目の午後です。
ミシガン屈指の観光地であるマキノー島。
生後8ヶ月のこうしくんと一緒に、ベビーカーで回りましたが、十分楽しめました。
USA Todayで”Best Summer Travel Destinations”に2年連続で1位になっている、全米から支持されている観光地。
アメリカ駐在中にいつか行ってみたいところでした。
訪れた時期は、マキノー島で70年以上続く「ライラックフェスティバル」の最終盤。
カラフルで可愛らしい建物とライラックの咲く街並みは、フェスティバルのイベントに参加しなくても(できなかった…!)楽しめてとても良かったです。
>>2日目午前中の記事はこちらから。
泊まったホテルとフェリー乗船、Fort Mackinacでのランチについて書いています。
2日目全体のざっくり旅程表も前回の記事に書いています。
ベビ連れマキノー島2日目午後
Fort Mackinacから歩いてGrand Hotelへ
Fort Mackinacのティールームで早めのランチを済ませ、砦を後にするころにはこうしくんはお昼寝。
ここから歩いてGrand Hotelに向かうことにしました。
ダウンタウンから1本陸側に入った通りを歩いて行きました。
この通りは民家やB&B、民家に混じって小さなお土産屋さんが並んでいます。
ライラックフェスティバル期間中ということもあり、軒先にはライラックが咲いている家もありました。
満開時期は少し過ぎてしまったようですが、柔らかい風に揺れる大きな花房はとってもきれいでした。
Fort MackinacからGrand Hotelまでは歩いて20分弱。
この日は6月中旬でしたが、最高気温は15℃程度だったので、こうしくん用の上着を持っていて良かったです。
歩いている間は気持ちよさそうにお昼寝していました。
Grand HotelでSecret Gardenを探そう!
Grand Hotelはマキノー島のアイコンとも言えるホテル。
歴代大統領が宿泊した歴史のあるホテルで、ゼラニウムが整然と咲く世界一長いフロントポーチが有名です。
このホテルには、”Secret Garden”と呼ばれる小さいですがGrand Hotelが最も美しく見える場所があります。
”Secret”というだけあり、看板などの案内はありません。
探しながらお庭を散策するのも楽しかったので、行かれる方は宝探しを楽しんでみてください。
”Secret Garden”へ続く小道に入ると、小さな切り株に”Welcome to Secret Garden”と書いてあります。
週末でしたがそれほど人はいませんでした。さすが”Secret”。
色とりどりのお花が咲いていてとってもきれい。
お花が小川に見立てられて植えられており、Grand Hotelをまっすぐ見上げられるような構図になっています。
Grand Hotelのフロントポーチへ
せっかく来たので、フロントポーチへも行ってみることに。
見学には10ドル/人必要です。
世界一長いポーチに、白いロッキングチェアと赤いゼラニウムが並んでいます。
ホテル中央あたりはバーになっているようで、カクテルや軽食が楽しめるようです。
ヒューロン湖とMackinac Bridgeも見える気持ちの良い場所でした。
余談ですが、ホテルのお手洗いにあったハンドソープがゼラニウムの香りでとっても幸せな気持ちになれるので、ぜひ。
もちろんおむつ替え台もあります。
念願のライラックスイーツ
Grand Hotel内には”Sadie’s Ice Cream Parlor”というアイスクリーム屋さんがあります。
黒いヨークシャーテリア犬がモチーフになっている、レトロで可愛らしいパーラーです。
ここはミシガンのアイスクリームメーカー、”Guernsey Dairy”のアイスクリームをサーブしています。
”Mackinac Lilac”というライラックフレーバーのアイスクリームがあったので、思わずオーダーしました。
念願のライラックスイーツ。
ここまで、ライラックフェスティバルっぽいことが全然できていなかったので、とってもうれしかったです。
味もおいしかった!日本の桜アイスみたいな感じです。
でもライラック風味で香りが良い。
ノーズビル(Northville)のショップでも食べられるようなので、気になる方はぜひ。
馬車タクシーでダウンタウンへ
Grand Hotelからダウンタウンまでは、徒歩で15分程度。
ですが馬車に乗ってみたくて、馬車タクシーで行くことにしました。
Grand Hotelは宿泊者用の馬車がありますが、馬車タクシーも回ってきます。
タクシーに乗りたい旨を入り口の受付係の方に伝えておくと、来たときに呼んでくれます。
ホテルの周りに咲くお花を見ながら10分ほど待ちました。
タクシーには客席の後ろに荷台があるので、ベビーカーを折りたたんで載せることができます。
わたしたちはトラベルシステムを使っているので、こうしくんはカーシートで乗ってもらいました。
ライラックの咲く並木道を馬車でゆっくりと走るの、とっても楽しかったです。
個人的にはマキノー島観光で一番気に入った時間だったかも。
ちなみにわたしたちの前には一頭ずつ馬に乗るカップルがいました。
一瞬目を疑うほど絵になる光景でした…
(画像では見えにくいかも。すみません。)
ダウンタウンを馬車で走るのが楽しかったので、Marquette Parkまで乗せてもらい満喫しました。
タクシー料金は17ドルでした。
ダウンタウンでお土産探し
ダウンタウンを散策しながらお土産ショッピング。
マキノー島といえばファッジ(fudge)というスイーツが有名で、ファッジ屋さんの前を通るとあまーい香りがします。
作っているところを見られるお店も多いです。
息をしているだけで食べた気になるので、今回はパス。
マキノー島はメイン通りの建物も可愛いので、歩いているだけで楽しい街並み。
気になったところにふらっと入って、なんとなくお土産を見ても可愛いモノを置いているとこが多いです。
なんだかこうしくんが産まれてから、観光地でのお土産を買うのがより楽しくなった気がします。
だんなうしとこうしくんのペアTシャツなどつい買っちゃいます。
>>実際買ったお土産屋さんは別記事で。
どこに入っても可愛らしいモノが売っていますが、特に雰囲気が良かったり気に入ったショップをまとめます。
散策後フェリーでの事件
16時半ごろのフェリーでマキノーシティへ帰りました。
日が陰ってきて寒かったので、風の通らない下階の席が良かったのですが、夕方の便だったので、フェリーは満席。
上階の前方の席しか空いていなかったので、仕方なくそこに座ります。
出航してすぐ、風が強くなってくると船がけっこうな水しぶきを上げてきました。
最初は「きゃー!」「濡れるー!」くらいのアトラクションのような歓声が上がっていたのですが、船がスピードを上げるにつれて水しぶきの量も多くなってきます。
端側に座っていただんなうしはずぶ濡れ。
後ろにいた屈強そうなおじさん3人も、最初はこうしくんを可愛がってくれたりして一緒に楽しめていたのですが、マキノーシティに着く頃には全員無言になってしまいました…
ちなみにこうしくんはカーシートのまま乗っていて、日除けを被せていたので濡れずにすみました。
>>フェリーの詳しい乗船レポは別の記事で。
Mackinaw Cityでディナー
本当に寒かったので、マキノーシティに着くなりディナーにしました。
入ったのは、Shepler’sの船着場からすぐのDixie Saloonです。
広いログハウス風の店内で、壁や柱には好きに落書きしていいようです。”Mackinac IPA”など、地元のビールを楽しめるのも魅力。
この日はフィッシュ&チップスにしました。
特別おいしいわけではありませんでしたが、接客が良かったので楽しく過ごせました。
だんなうしがオーダーしたブリスケットはあまり味がなかったそうです。
次は他のレストランも試してみたいですね。
ここからホテルに戻って、2日目はおしまいです。
>>3日目のことは次の記事で書いていきます。
おうちへ帰る移動日。
朝食をとって少しマキノーシティを散策し、ノバイの自宅へ帰りました。
余裕があれば旅程に足したかったスポットも最後にご紹介します。
>>マキノー島旅行記、最初から読んでくださる方はこちらから。
最後まで読んでいただきありがとうございます。何かの参考にしていただければ幸いです。
うしさん