カラマズー旅行記②:ダウンタウン散策とGilmore Car Museum


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こんにちは、うしさんです。


前回に引き続き、ミシガン州カラマズー(Kalamazoo)への1泊2日旅行記です。

生後7ヶ月の息子こうしくんと、日本から遊びに来てくれた義父をおもてなしする旅行でした。


1日目は、乗り物好きのだんなうしリクエストの航空博物館Air zooと、お酒を嗜む義父に、と思いBeer Exchangeに行きました。

>>詳しくは前回の記事で。



ベビ連れカラマズー2日目:ダウンタウンとGilmore Car Museum

2日目ざっくり旅程表

2日目の旅程はざっくりこんな感じです。


2日目の旅程表


この日のメインはホテルから30分ほどのGilmore Car Museum

その前に、せっかくなのでカラマズーのダウンタウンを少し散策することに。

1日目は地味に疲れたのか、ホテルでの朝食を取り損ねたので、どこかカフェにでも入ることにしました。



まずはKalamazooダウンタウンへ

ホテルをチェックアウトした後、徒歩5分ほどのBronson Parkの公共駐車場にクルマを停めてぶらぶらすることにしました。

Bronson Parkの周りはアップタウンの雰囲気。教会、公共施設や映画館が並んでいました。

少し歩いてKalamazoo Mallという通りへ。こちらはお店が立ち並ぶダウンタウンです。


レンガづくりの通りを歩いて、雰囲気の良さそうなMatchhead Cafeで休憩することにしました。


Madcap coffeeの豆も販売している


ミシガンのおしゃカフェは必ずと言っていいほど使っている、Madcap Coffeeをサーブしています。

暖かい日だったのでアイスラテにしましたが、コーヒーがしっかりしていて美味しかったです。


こうしくんと休憩する義父


ソファ席は広くて明るい。義父もこうしくんもにっこり。

全体的に広々としていてベビーカーでもすいすいでした。ただおむつ替え台はなかったです。

トイレは店員さんに鍵をもらうスタイルです。



広大なクラシックカーの博物館

カフェで落ち着くとなんだか満喫した気分になって、ダウンタウンを出発しました。

ここから車で30分ほど走り、Gilmore Car Museumに向かいました。


ここは製薬会社で財を成した、ギルモアさんの趣味のクラシックカー集めが高じ、そのコレクションを博物館として一般公開したところです。

周囲は農地がひろがる広大な土地で、約400台のクラシックカーを常時展示、それに加えて100台ほどが保管されており、定期的に入れ替えているそうです。


北米最大の自動車博物館というのもうなずけます。めっちゃ広かった。


入場料は大人$20/人。10才以下は無料です。

チケットを買うと、受付すぐ横のシアターで5分ほどの博物館の紹介映像を見せてくれます。



圧巻のコレクション

順路通りに進むと、年代や地域ごとのクラシックカーが並んでいます。

メルセデスなど意外とヨーロッパのクルマもたくさんありました。


1950年代のキャデラック


ですがやはりここはアメリカ。フォードやキャデラックのコレクションは圧巻です。

クルマのディーラーのような雰囲気での展示にしてあるそうですよ。


ホロがある1900年代の自動車。


木製の納屋には、ガソリン自動車が普及し始めた、1890年代の自動車や、それよりも古い蒸気の自動車までありました!

まるでミッキーの白黒短編映画の中のよう!



博物館内でランチ

Gilmore Car Museumはとっても広く、中にダイナーとカフェが併設されています。

わたしたちも、博物館内のBlue Moon Dinerでランチにしました。


Blue Moon Dinerの内装


中はとってもクラシックなアメリカのダイナーの雰囲気。

1940年台に実際に使われていたダイナーを、移設した建物なんだそうです。

いただけるお食事は簡単なメニューなので、軽い腹ごしらえくらいに考えておいた方が良さそう。


ちなみにお手洗いは、隣のシェルのガソリンスタンド(1960年代のものの再現だそう)にあります。



クラシックカーに乗れる!

Blue Moon Dinerの前に、何台かのクラシックカーを囲んで談笑するおじいさんたちがいました。


ここでは、なんと無料でクラシックカーに乗せてもらう体験ができます。

(寄付は求められます。)

平日ということもありお客さんがほぼいなかったので、好きなクルマを選ばせてくれました。

わたしたちが選んだのは、赤いキャデラック。


乗せてもらったキャデラック。青空に映える


1973年製(約50年前!)ですが、とってもスムーズでびっくりでした。さすがキャデラック。

よく晴れた日だったので、広大な敷地を素敵なクラシックカーで走るのはとっても気持ちよかったです。

これにはみんな大満足。


実際にクラシックカーに乗ったあとだと、なぜか展示してあるクルマもより興味深く見られるのが良かったです。



帰りもゆっくり

カラマズーからうしさんの住むノバイまでは、約2時間。

こうしくんのお風呂もあるので、夕ごはんの時間までには帰りたくて早めに出発しました。


途中で一回トイレ・給油の休憩を挟んで、約2時間半の帰り道でした。


慣れない環境でも頑張ってくれたこうしくんには感謝です。

赤ちゃん連れでも十分楽しめる旅行になりました。




おわりに

赤ちゃん連れのミシガン旅2回目、カラマズー(Kalamazoo)への旅行記を書いてきました。

今回もかなり余裕を持って旅程を組んだので、ゆっくり行く必要が無ければ各日1〜2ヵ所経由地を足せると思います。

なんなら日帰りでも十分楽しるお出かけ先です。


最後に「もし余裕があれば寄りたかったところ」を紹介して、旅行記はおしまいです。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

>>Air zooとビアレストランに行った1日目の記事もぜひ。




Bell’s Eccentric Cafe

Bell’s Comstock Brewery

アメリカでもファンの多いブリュワリー。アメリカ最古にして最大の醸造所なんだとか。

カラマズーのダウンタウンにあるBell’s Eccentric Cafeでは、Bell’s Breweryのビールと一緒にお食事を楽しめます。


金融関係のお仕事をされていた義父を連れていくので、まずはBeers Exchangeを選びましたが、もう一件プラスするなら絶対ここでした!



Henderson Castle

1895年に造られたまさにお城。100年以上前の建物ですが、ホテルとしても営業しています。

レストランもあるので、歴史を感じられる重厚な内装を楽しみながらお食事をいただけます。


アフタヌーンティー、ワインティスティングのイベントに日程が合えば行きたかったけど、それはまた次回。



The Backyard of Kalamazoo

レストランとプレイヤード(playyard)が一緒になっている、子連れに嬉しいスポット。

夏は$5/人で屋外・屋内の遊び場でたっぷり遊べます。(冬は$3/人)

お天気に関わらず、子どもたちには遊んでもらって、美味しいごはんもいただけるなんて一石二鳥!近くにもあればいいのに!


こうしくんがもう少し大きくなったら、ぜひ行ってみたいところです。



Kellogg Manor House

朝食シリアルで財を成したWill Keith Kellogg。ミシガン州バトルクリーク(Battle Creek)の出身だったそうです。

彼のかつての大邸宅であるKellogg Manor Houseは、いまはミシガン州立大が管轄し、一般に公開されています。

Gull Lake沿いの広大な敷地は、鳥類保護区にもなっています

Gilmore Car Museumの近くなので、ついでに寄りたかったな。






最後まで読んでいただいてありがとうございます。何かの参考にしていただければ幸いです。


うしさん


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